子宮頸がんについて

「子宮頸がん」とは?

「子宮頸(けい)がん」とは、子宮頸部(子宮の入り口付近)にできる「がん」です。
症状としては不正出血などがありますが、初期には無症状です。
進行がんでは子宮の摘出が必要になります。
20代~30代でも発見されることがある「がん」です。

子宮頸がんは早期発見が
可能な「がん」

子宮頸がんは早期発見が可能な「がん」です。
早期に発見できれば、子宮を取らずに治療ができ、将来の妊娠も可能です。
近年若年者の子宮頸がんが増えています。
20歳になったら、定期的に「子宮頸がん健診」を受けましょう。

「子宮頸がん検診」の流れ

  • 検査方法

    専用のブラシで子宮の入り口をこすり、細胞を採取します。 検査に伴う痛みはほとんどなく、30秒程度で終了します。 検査後に少量出血することはありますが、心配いりません。

  • 検査結果の報告

    採取した細胞を顕微鏡で検査し、判定します。 結果は郵送またはメールでご連絡いたします。 結果が届くまでに3週間程度お時間がかかりますので、ご了承ください。

検査の注意点

検査は生理の日を避けて受診してください。
すでに予約した日が生理と重なった時は変更しますので、
ご連絡をお願いいたします。

子宮頸がんは
ワクチン接種で予防ができます

予防ワクチンを接種すると
子宮頸がんの60%~70%が予防できます

発がん性HPVには15種類程のタイプがあり、予防ワクチンはこのうち16型と18型の感染を防ぎます。
予防効果が100%ではないので定期的に子宮頸がん健診を受けてください。
重傷のアレルギー反応を起こす頻度は0.1%未満と稀です。
ご希望の方はお気軽にご相談ください。