更年期障害

「更年期障害」とは?

閉経前後の2~3年、女性ホルモンが急激に下がることによる適応障害です。
女性ホルモンを補充すると、症状が劇的に改善します。
また、何らかの理由で女性ホルモンが使えない場合には、
漢方薬による治療も可能です。
「更年期は病気じゃないから」と我慢されてしまう方も少なくないようですが、
更年期症状が気になる方は一度婦人科受診をお勧めします。

主な症状

ホットフラッシュ

更年期障害の主な症状として「ホットフラッシュ」があります。
ホットフラッシュとは、顔のほてり、のぼせ、発汗などが典型的な症状です。
加えて肩こりや不眠、動悸などの症状が出ることがあります。
ホットフラッシュがなく動悸だけ、めまいだけ、といった場合は、まずは内科や耳鼻科で検査をしっかり受けることが大切です。